こんばんは。Sawaoです。
寒い日が続いていますね。
なんとか1日30分はウオーキングしていますが、
寒くて風邪をひきそうです。

さて今日は指定医研修会(更新)の続きです。

前回は入院患者さんの高齢化についてつぶやきましたが
今回はその対策についてつぶやきたいと思います。

退院促進事業が精神科においてもすすめられ
長期入院されている患者さんが地域に帰っておられます。
Sawaoもそのような方を診てまいりました。

でも最近は認知症の患者さんの入院が以前よりも増えていると
実感しております。

今回の研修においてもその対策について言われていましたので
紹介いたします。

認知症患者さんへの退院支援ですが(もちろん外来通院中でも可)
①退院支援・地域連携クリティカルパスの活用
②介護支援専門員が居宅サービス計画等を作成し
精神科医療機関等と(介護)事業者等との連絡調整を行う
            などが挙げられています。

医療としては
服薬治療・訪問診療・訪問看護・重度認知症デイケア
認知症疾患医療センター
認知症サポート医等
            が挙げられ

(介護)事業所としては
訪問介護・夜間対応型訪問介護
居宅介護支援(ケアプラン)
ショートステイ
デイサービス・デイケア
訪問看護
特別養護老人ホーム・介護老人保健施設
小規模多機能型居宅介護・認知症グループホーム
地域包括支援センター・在宅介護支援センター
           が挙げられていました。
(精神保健指定医研修会テキスト 更新(第109回) 参照)

ご覧のとおり多くの関係機関があります。
それぞれの特性を踏まえた上でその方にmatchした計画をたてていくことが
重要になります。