こんばんは。Sawaoです。
今日も夜まで講習でした。
かなりタイトなスケジュールで疲れがたまってきておりますが
明日は実習なので気持ちを新たに臨みたいと思います。

今日は不登校の続きをつぶやきたいと思います。

昨日御紹介した齊藤万比古先生の御著書では
病院内学級中学校を卒業した不登校の子どもさんの中学校卒業後
10年間の経過を調査され
経過(予後)についても言及されております。(一部参照させていただきます)

・中学校卒業後、不安障害・パーソナリティ障害・統合失調症・抑うつなど
 成人型の精神疾患と診断された場合、長期間の社会的不適応状態となる可能性が高い

・最終学歴が高校卒業以上のものは10年目適応群の比率が高い

・中学校卒業後6年目以降はほぼ10年目と同じ適応状態である

                       (不登校の児童・思春期精神医学 金剛出版参照)

そのような中で、子どもさんや親御さんが
医療や行政や学校(適応教室)など何らかの形で
社会とかかわっていること(つながっている)も大切ではないかと思います。

Sawaoとしても苦しんでいる子どもさんや親御さんと
時間を長く共有し寄り添うことで
ちょっとしたきっかけにより
何らかの糸口が見つかることがあるのではないか?
(例えば:高校卒業資格を取得し自信を取り戻したり)と 
思っております。

最後に今日もこれから小倉を少しウオーキングしようと思います。