こんばんは。Sawaoです。
今日は風がすごい強かったですね。
寒かったですがなんとかウオーキングをしています。

今日は成人の広汎性発達障害(PDD)の対応(治療)について
つぶやきたいと思います。

子どものPDDのブログでも説明させていただきましたが、
Sawaoは、自己肯定感を大切にしております。
大人のPDDの方の体験についても、共感をもって傾聴し、
行動や努力について具体的に評価するように心がけています。

ただ、併存症については子どものPDDの方と同様に
薬物療法についても検討します。

興奮や焦燥や易刺激性などについては
抗精神病薬や気分安定薬を中心に行います。
強迫症状についてはフルボキサミンなどのSSRIなどを
検討します。
また不安症状や不眠については抗不安薬などを検討します。

しかし、過鎮静にならないようにできる限り最小量の投与に
とどめることが大切と考えております。

また現実的にはなかなか職業につけていないまたは職場の理解が
乏しいために転職を余儀なくされているケースも多いように
感じます。

その場合は、本人及び家族とよく相談した上で、
障害者手帳を取得していただき、福祉サービスを利用したり
労働や雇用支援に活かす場合もあります。

ただまだまだ十分に認知及び整備されていないのが現状です。
今後更なる認知や整備がなされ、様々な機関で連携が行われていくことが
必要であると思います。