こんばんは。Sawaoです。
寒いですね。
そんな中今日はこころの健康センターまで自転車で行きました。
夜は特に寒かったです。
さて、今日は先日拝聴させていただきました
齊藤万比古先生の「ADHD 子どもから大人まで」の中で
特に印象に残った部分を中心につぶやきたいと思います。
まずは国際的な診断基準であるDSMの変更の話です。
来年に出てくるDSM-5では
今までは認められていなかったPDDとADHDの併存が
認められるようになるとのことです。
臨床的には以前よりPDDとADHDの併存が疑われる場合が
多かっただけにより実臨床に近い形となった印象です。
次に併存障害についてですが、
成人の併存障害は子どもに比べるとその色が濃くなり
背景にあるADHDが見出しにくいとおっしゃられていました。
まったくその通りだと思います
以前よりADHDは併存障害が多い障害の1つであることは
言われています。
Sawaoの経験としても
PDDやチック・強迫性障害(OCD)が多い印象です。
この中で強迫性障害については
忘れ物を繰り返したり・失敗体験を繰り返すため
それを防止しようとして
確認行為を繰り返したりすることで2次的に強迫性障害を
併存していくのも多いように思います。
(もちろん元来生物学的に併存する素因もある場合もあるとは
思いますが・・)
とにかく非常に勉強になる研究会でした。
今後も運動・ブログ、そして勉強と少しずつやっていきまーす。
本当におっしゃるととおりで、今前いったい何?が年齢重ね落ち着いてきたら一番の濃い問題が浮かんできました。