こんにちは。Sawaoです。
今日はお休みでサイクリングを1時間ぐらいしました
昨日もウオーキングをしておりますので
なんとか運動は続けています。
今日は児童精神医学についてつぶやきたいと思います。
今日はトゥレット症候群についてです。
金生由紀子先生を中心として作成なされました
トゥレット症候群の治療・支援のガイドブック
を参照させていただきます。
トゥレット症候群は多様性の運動チックと
1つ以上の音声チックを伴う慢性のチック障害です。
運動チックの例は、
まばたき
顔しかめ
肩すくめ など があげられます。
音声チックの例は、
咳払いをする
のどを鳴らす
汚言をいう など があげられます。
チックは、6-7歳頃に最も多く、
良くなったり悪くなったりを繰り返しながら
10歳頃に一番ひどくなり、それ以降は良くなっていくと言われています。
経過(予後)は、8割から9割が成人になるころには
軽快や消失の方向になると言われています。
治療の基本は家族ガイダンスや心理教育及び環境調整です。
しかし重症であれば薬物療法が検討されます。
(トゥレット症候群の治療・支援のためのガイドブック 参照)
次回は治療法を中心につぶやかせていただきます。
熊本大学医学部附属病院の発達小児科で小児神経科医をしております小篠史郎です。トゥレット症候群の子をフォローしてまして、記事大変参考になりました。「トゥレット症候群の治療・支援のためのガイドブック」というのもみてみたいのですが、これはどうやったら入手できるのでしょうか。
もしよろしかったらメールいただけますと幸いです。
小篠史郎
ozasas@kumamoto-u.ac.jp