こんばんは。Sawaoです。
昨日は当直で運動もブログも
お休みさせていただきました。
いつもコメントありがとうございます。
今後とも応援よろしくお願いしまーす。

今日も引き続き、トゥレット症候群について
つぶやかせていただきます。

先日も申し上げましたが、治療は家族ガイダンスや
心理教育や環境調整が基本となります。

まずは子どもさん本人の性格や長所、家庭や学校なども
含めた本人や周囲の全般的な対処能力も大まかにつかんでおく
ことが大切です。

もちろんチックは家族の育て方や本人の気持ちで起こるのでは
ないことを説明することも重要です。

その上で、チック症状のみにとらわれずに、チックを本人の
特徴の1つとして受容し、長所も含めて本人全体を評価します。

             (トゥレット症候群の治療・支援のためのガイドブック参照)

Sawao的にも診察や心理検査などを通じて
子どもさんの長所や良いところを把握しご本人やご家族に
説明します。

また、お子さんと親御さんの関係がチックを注意することに
よってギクシャクしている場合もあります。
そのような場合は、
チック症状に注目せず、出来る限り良いところを評価していただくように
アドバイスします。

ご家族に受け入れられていると感じ
お子さんが安心できると
苦手なことも素直に認めて本人なりにがんばれるようになってきます。

しかし、チック症状や併存症状が重症であれば
薬物療法が検討されます。

              (トゥレット症候群の治療・支援のためのガイドブック参照)

次回は薬物療法についてつぶやきたいと思います。

最後に運動ですが、今日もサイクリングをしました。
細々ですがなんとか続けています。