こんにちは。Sawaoです。
こころなしか朝晩は少し過ごしやすくなってきた気がします。
オリンピック観戦疲れもありますがもう少しで
終わりですので最後までしっかり応援したいと思います。
ところで今日は妊娠と薬(催奇形性が高まる時期)についてつぶやきたいと
思います。
今回も“妊娠・授乳とくすりQ&A じほう 出版”を参考にさせていただきました。
催奇形性が高まる時期は胎児の器官形成と密接に関係しています。
器官が形成される時期に有害な物質などに暴露すると
奇形などのリスクが高くなることは容易に想像できます。
では胎児の器官形成はどれくらいで起こるのでしょうか?
まず中枢神経系や心臓などの重要臓器は
だいたい妊娠4週(妊娠2ヶ月)に発生・分化し
妊娠8週(妊娠3ヶ月)にはヒトとしての基本的な形が完成し、
その後外性器の分化、口蓋の閉鎖などが進んでいきます。
このことから妊娠4週(妊娠2ヶ月)から妊娠10週(妊娠4ヶ月)の時期が
器官形成期と呼ばれます。
ちなみに妊娠日数は最終月経開始日が0日としてカウントします。
そして最初の1週間は妊娠0週としてカウントしていきます。
さらに月数については妊娠0週、1週、2週、3週を1ヶ月としてカウントします。
つまり妊娠4週からは妊娠2ヶ月となります。
分かりにくかったらすいません。
いずれにしてもこの器官形成期は最も催奇形性のリスクが高くなる時期で
臨界期と呼ばれます。
以上から妊娠のかなり早期のうちに注意をしなければなりません。
最後に運動ですが、今日もで非常勤先まで行ったりと
ウオーキングを継続しております。