おはようございます。Sawaoです。
今日は昆虫の不思議についてつぶやきたいと思います。

(まんがNHKスペシャル 生命4
 奇跡のシステム“性” 昆虫たちの情報政略 小学館)
を参考につぶやきたいと思います。

昆虫は、以前もつぶやいたように
4億年以上前から繁栄している生物です

一方、脊椎動物(もちろんヒトも入ります)も
1億5千年前に陸にあがり進化を続けています。

脊椎動物は背骨を作ることで
体が大きくなり(恐竜がその象徴みたいなものです)
それに伴って脳も大きくなり
大量の情報を集めて複雑な情報処理ができるようになり
(我々ヒトがその象徴だと思いますが)
現在まで繁栄しております。

ところが昆虫は体の構造は全く脊椎動物とは異なります。
昆虫には背骨がありません。

どうやって体が支えているかというと
外側に硬い殻を持つことで体を支えています。

このことが昆虫をある一定の大きさにまでしかできない
要因となっています。

したがって脳も小さく神経細胞も
哺乳類の100分の1ぐらいしかないのです。

その代りに体の節目に小さな脳を持ち
外から情報に対して素早く反応できるようにし
それを補い、現在まで繁栄を続けています。

単純であるからこそ脊椎動物よりも種類もはるかに多く
長い時間繁栄を続けられているのかもしれませんね。