こんばんは。Sawaoです。
今日はさらにサイクリングもしました
のんびりしているので
そんなに運動になっているのか?疑問ですが
少しずつ続けていきまーす。

さて、ADHDの治療の続きについて今日は
つぶやかせていただきたいと思います。

前のブログまでは非薬物的アプローチについて
紹介させていただきました。

今日は薬物療法について紹介させていただきます。
薬物名については商品名ではなく一般名にて紹介させていただきます。

まずADHDの原因ですが、詳しい原因はわかっておりませんが
前頭前野を含む脳の働きの偏りが原因の1つであると
考えられています。

そして、前頭前野の作業記憶と認知機能は神経伝達物質である
ドーパミンとノルアドレナリンによって調整されていると言われています。

ADHDを持つお子さんは、脳内の細胞シナプス間にあるそれらの神経伝達物質
の濃度が低く、伝達効率が悪いため、不注意や多動の原因になっていると
考えられています。

そのことから
現在日本では、
ADHDの治療薬は、それらの神経伝達物質の濃度を高める作用があるとされる
徐放性メチルフェニデートとアトモキセチンという
2つの薬が認可されています。
どちらもADHDの治療ガイドラインにて第一選択薬として位置付けられています。

ただ忘れていけない
薬物治療で(もちろん非薬物的アプローチでも)
一番大切な目的は

扱いやすい子にするのではなく、

自分の行動をコントロールできるようになることで、
ADHDを持つお子さんの生きにくさが改善され、充実した生活がおくれるようになることです。

今後もつぶやいていきますので
応援よろしくお願いしまーす。