こんにちは。Sawaoです。
最近、暖かくなったり寒くなったりと気温変化が激しいですけど
少しずつ春が近づいているのを感じますね。
今日は先日の子ども・青少年育成支援シンポジウムの続きについて
つぶやきたいと思います。
小さい頃は学習の支援が主軸でしたが
年齢を経るごとに就労についての支援が主軸となってきます。
今回は就労の支援について
関西学院大学の米山直樹先生のご講演
「青年期までの発達上の課題から考える
発達障害の子どもたちの自立に必要な支援とは」
の続きをつぶやきたいと思います。
就労の場合
1.自分の課題を克服する目的で
敢えて難しい職業を選択する
2.漠然としたイメージだけで職種を選び
その仕事に就くことに固執する
3.そもそも就労しなければならない理由を理解していない
4.「やりたいこと」「できること」「しなければならないこと」
の区別が十分にできていない
以上のような問題がある場合には
就労できてもすぐに離職してしまう恐れがあります。
自立に向けて必要なことは
1.起床から就寝までの生活サイクルができていること
2.通勤・労働に耐えられる体力があること
3.清潔さなどの身辺自立ができること
4.セルフコントロールができていること
(欲求を抑えられること、怒りを制御できること)
5.自分の得意・不得意に対する正しい自己理解ができていること
6.余暇活動や適切な休養がとれること
が挙げられます。
やはりここでも得意・不得意に関する正しい自己理解が大切になってくると思います。
それと趣味など何か生活(人生)に楽しいことを見つけることが
大切になってくるのではないかと思います。